二條流雅煎会を担当して

  • 2017.04.25 Tuesday
  • 14:53

平成29年度二條流雅煎会に於いて光華女子大学煎茶部より2名の新師範を

だしました。床の間には黄檗山万福寺第61代管長岡田亘令猊下のお軸

「無功徳」が掛けられ、萩焼の花器には、木苺、胡蝶蘭、レモンリーフ

が活けられました。お家元、若宗匠はじめ多くの先生方や新師範の家族、

友人などの見守る中、厳かに始められました。

はじめに」お家元の前に整列しお言葉を賜り、続いて親師範からの紹介と

新師範による茶名の挨拶がありました。新師範も茶名を名乗り、師範としての

新たな自覚を持ったことと思います。

お点前は四方棚天目玉露本点前(両勝手)で、新師範2人が並び、心を合わせて

左右の点前を行い、先輩師範二人がお童子をつとめました。炉先には「平安長春」

と題して新しい息吹を寿いで出始めのかわいらしい筍とこれからの華やかな活躍を

願って赤と黄色の薔薇を飾りました。

新師範の二人は大学時代にクラブで煎茶道を習い、茶会での点前や水屋の勉強も経験

していましたが、卒業して社会人となり、それぞれに何年かを経てまた新たな気持ちで

お稽古を再開して、今回の師範披露に至りました。

今回は京都光華女子大学煎茶部からの新師範二人のみの披露でしたが、お稽古や準備など

お家元、雅芳先生から丁寧なご指導を賜り、また当日は多くの先生方に御出席頂きまして、

無事に師範披露を行う事ができました。深く感謝しております。

新師範の二人もこの日を新たな出発として、師範として気持ちも新たに煎茶道に

ますます精進されますことを願っております。

                      久岡 雅穂

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